留学生から見たアメリカの車事情

どうも。シアトルに来て早二週間弱経ちました。Yutaです。

ハロウィンパーティやら宿題やらでブログを書く時間が取れず日記を更新していませんでしたが、

今後は時間の取れるときにまとめて記事を書くことにします。

 

(本記事はワシントン州の片田舎に住んでいる留学生が見た情報をまとめたものです。便宜上"アメリカ"と表記していますが、偏った情報であることをご了承ください。)

 

 

 

 

アメリカは車社会

よく、アメリカは車社会と言いますよね。

これ、本当です。

 

日本みたいに、地下鉄が張り巡らされていたり、

電車が走っていることはありません。

 

もちろん、地下鉄が走っている地域もあります。

しかし、ここはアメリカ。基本は車移動です。

 

スーパーマーケットに行くにも車が必要だし、

学校に行くのも車がないとしんどいです。

 

なぜ車が必要なのか

1. まずお店の敷地が大きい

例えば、アメリカのスーパーは日本よりも一つ一つが大きいです。

食料品売り場+キッチン用品+電化製品+日用品+....

みたいに、生活に必要なありとあらゆるものがワンフロアに売っています。

扱うものが多い分当然売り場面積も大きくなります。

 

そして、スーパーマーケットなどのお店には日本でも必ず駐車場がありますよね。

アメリカにももちろん駐車場があるのですが、駐車場がでかい

 

徒歩でいくと、着いたと思ったら大きな駐車場をずっと歩かされたりします。

ショッピングモールになんか行くともう大変です。

 

2. お店同士の間隔が広い

お店自体が大きいので、日本のように小さいお店が点在するということはなく、

お店同士の間隔も広いです。

 

また、スーパーにもそれぞれ特徴や得意分野があるので、

「Aで日本系の材料を買って、Bでおいしいバナナを買って、Cはシャンプーの品揃えが多いから見に行こう」

なんてするともう大変。

 

徒歩では確実に移動できないので、車がなければバスやUberに頼らざるを得なくなります。

 

3. バス停からお店までの距離が遠い

幸いなことに、僕の住んでいる地域にはバスが頻繁に通っています。

しかし、しかしです。

 

バス停からお店までの距離が遠い!

 

しかも、お店についたと思ったら駐車場をひたすら歩かされ...。

バスで来たのに結局歩くんかーい!ってぐらい歩きます。

 

車移動を前提として街が作られている

住んでいて、本当にそう思います。

日本と比べるとスケールが違うんですよね。

 

小学一年生の頃は体が小さくて長く感じた通学路も、

六年生になって体が大きくなると短く感じる、って経験皆さんもあると思います。

 

まさにその逆です。

 

まるで体が小さくなったような気分になります。

 

 

 

日本車がめちゃくちゃ多い

今度は車自体の話。

トヨタの売り上げが世界一になっただとか、

日本車が世界中で人気だとか、

 

日本にいるとよく聞きますよね。

正直、僕は信用していませんでした。別にそんなことねーだろと。

「人気なのは、タイやベトナムなどの東南アジアぐらいだろ(イメージ)」

なんて思っていました。

ところがどっこい。

 

最初に乗ったUberプリウス

 こちらの記事に、Uberに乗った経緯について書きましたが、

www.seattley.xyz

 実はこの時乗っていた車はプリウスでした。

というか、UberLyftなどの配車アプリ専用車待機所にいた車全部がプリウスでした。

 

これには本当にびっくり。

運転手に聞くと、

燃費がよくて乗り心地がよくて安いから選んだとのこと。

つまり、トータルで見ると長距離運転するUberの運転手にとってはコスパがいいってことですね。

 

街中も日本車ばっかり

街中を歩いていると、日本車ばかり見かけます。

特にトヨタがダントツで人気の印象で、

時点が日産、ホンダといった感じです。

 

人気度は日本と変わらないですね。

 

ただ、日本と違うのは、車種

日本では軽自動車やFit, Note, AQUAなどといったコンパクトな車が人気ですが、

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アメリカでは、

こういったセダンや

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このようなトラック型の車を多く見かけます。

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(画像はwikipediaより参照)

 

日本車の次に多いのはアメ車

意外なような、当たり前なような気もしますが、

アメリカ車が二番目に多いです。

 

ということは、ベンツなどの欧州車は三番目。

あくまで体感的な話で統計を取ったわけではないですが、

割と当たっていると思います。

 

中古車の価値が高い

新車より中古車のほうが人気が高いという話を耳にしたことがあります。

なんでも、新車は1,2年で価値がガクッと下がるのに対し、

中古車は既に価格がある程度下がっているので、売るときに有利なのが理由なのだとか。

 

日本だと新車が一番でしょ、って感じですが、

そこはさすが車社会。

一つ一つの車にそこまで執着がないという感じがしますね。

まさに生活必需品。

 

右車線、左ハンドル

これは有名な話ですね。

ただ、最初に車に乗ったときはヒヤヒヤしました。

 

日本の感覚だと逆走ですからね。

 

まとめ

車事情に関してアメリカと日本で比較をしてきましたが、

都市部やほかの都市に行くとまた違った事情があると思います。

 

今後は、そういった文化の違いも視野にいれつつアメリカの各地を観光していきたいですね!

その際は、また記事にします!

 

それでは。